コラム 第7回 本当は、新し物好き・・
今回は私の事を、もし誤解されている方がいましたら残念ですので、書かせて頂きました。年齢的にも初老のせいか、何かビンテージとか系統維持とか古い物のみを大事にし、まるで新しい事を受け付けない、変化を望んでいない人間の様に私の事を思っている方がいましたら、とんでもな〜い勘違いですので!!
身内では、昔から新し物好きで有名ですのでー。
その私がことブルー系に関して現状なのは、約20年近く毎年の様に、この血統の上を行く品種が出たら乗り換えようと(単純に自分がより美しい物を見ていたいですから。)考えていたのに・・・気が付いたら約20年って感じです。その間には、世界的に超有名ブリーダーが新作を発表し、ウワァー楽しみー と扱っているショップに見に行くと あれれ、またナンチャッテか??ガッカリとかは有りました。そんな経験の積み重ねで、私なりに少しづつ悟って行きました。この頃は単純に濃い物どうしのクロスでさらに濃い物が出来るだろうと考えてもいましたが・・・色彩に関しては、この先も良くて同等レベルが限界なのかも知れないと・・・。それともう一つ、今でもですが、井の中の蛙・・・には成らないようにも注意して来ました。結果的に自分が一番可哀そうですからね。ですので、ブルー系の取り扱い品種が過去に多いのです。過去も現在も、経験上情報を持ち合わせていないが為にトンチンカンな事を言う店主がかなり多いのにも驚ろかされましたし。
ただ私の情報収集力にも限界が有りますので「隠れたブルー系銘魚」の存在を知らずにいる可能性も有りますから御存じの方はメールでも下さい。
*ただ、体形的には、どんなに理想形でも体色が薄い魚の情報は要りません。全く興味有りませんので。
宜しくお願い致します。
2010年3月13日 アクアプロショップ オリジナル代表 久島一男